HOMEREF.to BUTTERFLY

REFERENCE to BUTTERFLY【シロウト蝶図鑑】

サイト内で見られる蝶の名前が分かるページを作ってみました。
かく言う管理人も、写真始めるまで花の名前はおろか、チョウなんてモンシロとアゲハくらいしか分かりませんでした。
(セセリチョウを”ガ”だと思っていたくらいです)名前が分かることでちょっとでも興味が増す事になればうれしいです。
花もやりたかったのですが膨大な量になってしまうので…とりあえず素人チョウ図鑑ってコトでよろしくです。

アゲハチョウ科

ナミアゲハ

ナミアゲハ

一番ふつうに見られるアゲハチョウ。街中にもいます。
他のアゲハと区別するため、最近はナミアゲハと呼ばれてるみたいです。

キアゲハ

キアゲハ

ナミアゲハより黄色くて色鮮やかな蝶。
標高の高いところで出会うのもこのキアゲハです。ナミアゲハは山にはいません。

アオスジアゲハ

アオスジアゲハ

このチョウも最近よく見るような…。さすがに街中まではいませんが、公園ではよく見ます。
青い部分は、翅の鱗粉がないので青っぽく見えます。

ジャコウアゲハ

ジャコウアゲハ

捕まえると麝香のような香りを出すのでこの名前だそうです。
都会の公園などでもよく見ます。さすがに街中にはいないかな…。

カラスアゲハ

カラスアゲハ

ツツジやシャクナゲのある公園で見かけます。
一見真っ黒ですが、翅の表にメタリックな光沢があり緑っぽく見えることがあります。

ナガサキアゲハ

ナガサキアゲハ

名前の通り、九州の長崎にいる南国の蝶ですが…。
温暖化の影響か、今は東京のちょっとした自然の残る植物園でも見かけます。

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シロチョウ科

モンシロチョウ

モンシロチョウ

今や蝶の代名詞のようなチョウですが、大昔に大陸から渡って来た外来と言われています。
どうりでどこにでもいるわけですね…。

モンキチョウ

モンキチョウ

モンシロチョウの次によく見る蝶かも?
黄色というよりクリーム色っぽいこともありますが、雌は白くなることもあるそうです。

スジグロシロチョウ

スジグロシロチョウ

この蝶が日本在来のシロチョウです。
モンシロのように街中では見かけませんが、自然の残る公園などではよく出会います。

キチョウ

キチョウ

モンキより小型ですが色が濃いので目立ちます。
成虫越冬なので12月でも暖かい日は見かけてビックリしたりします。

ヤマキチョウ

ヤマキチョウ

モンキチョウの高山亜種です。
翅の先がとんがってるのが特徴。似た種にスジボソヤマキチョウがいますが、翅がもっととんがってるそうです。

ツマキチョウ

ツマキチョウ

春の妖精(Spring ephemeral)と呼ばれる蝶です。
発生が年1回(3月下旬〜5月)でその後いなくなってしまうので、会えるととてもうれしいです。

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タテハチョウ科

ツマグロヒョウモン

ツマグロヒョウモン

南方系の蝶で日本が北限だそうで、図鑑には関西以西と書いてあります。
でも今や、都内の花のある公園ならどこででも見かけます。

キタテハ

キタテハ

ツマグロちゃんの次によく見るタテハ蝶かも?
夏までは花によく来ますが、樹液や、秋になると落果にも集まります。

ヒメアカタテハ

ヒメアカタテハ

最近東京で増えてると思う蝶。
図鑑によると秋に数が増えるそうで、9〜11月の花のある公園ではたいてい見かけます。英名Painted Lady(着飾った貴婦人)

アカタテハ

アカタテハ

里山のような環境を好むためか都会の公園では見かけません。
英名Indian Red Admiral(インドの赤い提督)がカッコイイため管理人憧れのチョウだったり。

ルリタテハ

ルリタテハ

アカタテハの次ぐらいに憧れですが、郊外の規模の大きい公園でもたまにしか会えません。
英名Blue Admiral(青い提督)と、やはりカッコイイですね。

メスグロヒョウモン

メスグロヒョウモン

写真の通りメスが黒い(オスは普通の黄色っぽいヒョウモンチョウ)のでこの名前です。
やはり山っ気の蝶で、都会の公園では見かけません。

アサギマダラ

アサギマダラ

別名高原の女王。実は暑いのが苦手らしく、9月を過ぎると平地に降りて来ます。有毒の蝶で、ヨツバヒヨドリ系の花の蜜には中和作用があるそうです。

クジャクチョウ

クジャクチョウ

こちらも高原の蝶。本州では山にしかいません。
アニメ絵みたいな目ん玉模様が面白い蝶。日本産亜種の学名、ゲイシャというそうです。

サカハチチョウ

サカハチチョウ

やはり高原の蝶…というか樹林帯周辺にいるそうです。
夏型は八が逆さまになったような模様がはっきりしてますが、春型はまた全然違う模様です。

ヒオドシチョウ

ヒオドシチョウ

表翅が武具の緋縅に似てるのでこの名前です。
暑さが苦手で、平地では夏眠するそうです。夏眠しない個体は高原で避暑します。

エルタテハ

エルタテハ

こちらも山に行かないと会えない蝶です。
個体数が少なく減少してるとのことですが、ここ数年御泉水では必ず出会えてます。

ミドリヒョウモン

ミドリヒョウモン

ツマグロ以外では、一番よく見かけるヒョウモンチョウ。
特に花之江の郷では毎年出会えてます。メスグロヒョウモン♂とよく似てて間違えそうです。

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シジミチョウ科&セセリチョウ科

ベニシジミ

ベニシジミ

さすがに街中にはいませんが、花のある公園で出会えます。
目の前でカメラ構えても逃げない良いモデルさんなので、つい撮影してしまいますね。

ヤマトシジミ

ヤマトシジミ

東京だと春〜12月まで、花があれば街中でも見かけます。
ベニちゃんと同じく、吸蜜中は逃げないのでいいモデルさんです。

ウラナミシジミ

ウラナミシジミ

マメ科の植物が大好きで、畑で大発生することもあるとか。
シジミチョウでは大き目なので、見つけやすいのがいいところです。

ヒメシジミ

ヒメシジミ

翅裏のオレンジ模様が可愛いシジミチョウ。
以前は都内の植物園にもいましたが、最近は山に行かないと会えなくなりました。

イチモンジセセリ

イチモンジセセリ

セセリは種類がありますが、東京ではイチモンジが多いかも。
お花が大好きで周囲を飛び回るので、英名Flower skipperだそうです。

キマダラセセリ

キマダラセセリ

日を浴びると黄色い部分が目立って、見つけやすい蝶。
セセリチョウ系はお目々が大きく、正面顔はパグ犬みたいに可愛い顔をしています。

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